こんにちは、チバガク運営事務局です。
千葉大学を調べている受験生や保護者の方の中には、「千葉大学は全員留学があるらしいけど、実際の評判はどうなの?」「費用はどれくらいかかるの?」「英語が苦手でも大丈夫?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
千葉大学では、グローバル人材育成プラン「ENGINE」の一環として、2020年度入学者から、多くの学部・研究科で卒業・修了までに1度の海外留学が必要とされています。千葉大学のENGINEプランは、全員留学、英語教育改革、スマートラーニングの実践強化を柱としている取り組みです。
一方で、「全員留学」と聞くと、かなり大きなハードルに感じる人もいるはずです。
特に多いのが、費用面への不安です。
全員留学でよくある不安
「留学費用が高そう」
「全員留学なら必ず何十万円もかかるのでは?」
「補助金や奨学金はあるの?」
「英語が苦手でも行けるの?」
「留学のせいで卒業が遅れることはないの?」
このような疑問を持つ受験生・保護者は少なくありません。
そこでこの記事では、千葉大学の全員留学について、制度の概要、評判、費用、補助金・奨学金、メリット、注意点を受験生向けにわかりやすく解説します。
千葉大学を志望している人は、入学後の大学生活をイメージするうえでぜひ参考にしてください。
千葉大学の全員留学とは?
千葉大学の全員留学とは、千葉大学の学生が在学中に海外で学ぶ経験を積むことを重視した制度です。
千葉大学では、2020年度入学者から、多くの学部・研究科で卒業・修了までに1度の海外留学が必要とされています。ただし、「全員留学」といっても、全員が半年や1年間の長期留学に行くという意味ではありません。
千葉大学の留学には、短期プログラム、語学・文化体験型の留学、海外協定校の学生と学ぶプログラム、海外インターンシップ、海外ボランティア、交換留学など、さまざまな種類があります。
たとえば、英語が苦手な学生や海外経験がない学生向けには、海外ビギナーズ向けのBegin One’s Oversea Trial(BOOT)プログラムも用意されています。このプログラムでは、アジアの大学を派遣先として、英語学習や現地文化の学習・体験を行います。
つまり、千葉大学の全員留学は、「英語が得意な人だけが参加する特別な制度」ではありません。
むしろ、大学全体として学生の海外経験を支援し、入学後に段階的にグローバルな学びへ挑戦できるようにする制度だといえます。
千葉大学の全員留学の評判は?
千葉大学の全員留学の評判は、大きく分けると「良い評判」と「不安の声」の両方があります。
まず、良い評判としては、大学在学中に海外経験を積めることを前向きに評価する声があります。
一般的な大学では、留学は希望者だけが自分で情報を集めて参加するものになりがちです。そのため、興味はあっても、費用や手続きの不安から留学をあきらめてしまう学生もいます。
しかし、千葉大学の場合は、大学全体で留学を推進しているため、留学プログラムやサポート体制が整えられている点が特徴です。
また、将来グローバルに働きたい人、英語力を伸ばしたい人、海外の文化に興味がある人にとっては、全員留学は大きな魅力になります。
一方で、不安の声としては、やはり費用面への心配が目立ちます。
短期留学であっても、渡航費、滞在費、プログラム受講料、海外保険料、現地での生活費などがかかります。そのため、保護者にとっては「入学後に追加で留学費用がかかる」という点が気になるポイントになります。
また、英語に苦手意識がある受験生にとっては、「全員留学」という言葉そのものがプレッシャーになることもあります。
ただし、千葉大学の全員留学は、学生の目的やレベルに応じて複数の選択肢が用意されている制度です。英語が得意な学生だけが参加できるものではなく、入学後に自分に合った形で海外経験に挑戦できる仕組みだと理解するとよいでしょう。さらに国際教養学部の場合は、卒業までに1回の留学が原則必要とされているということもあり、留学を前提としたカリキュラムであることがわかります。
【2026】千葉大学の国際教養学部の魅力は?入試・留学・就職先を網羅
千葉大学 国際教養学部の留学についてのページはこちら(主な留学先や渡航先がチェックできます。)

千葉大学の全員留学の費用はどれくらい?
千葉大学の全員留学で多くの人が気にするのが、留学費用です。
留学費用は、留学先、期間、プログラム内容、為替、航空券代などによって大きく変わります。
短期のプログラムであっても、渡航費や滞在費、プログラム費、海外旅行保険、現地での食費・交通費などがかかるため、一定の費用負担は想定しておく必要があります。
そのため、「千葉大学に入学すれば全員留学がある」という点だけを見るのではなく、入学後にどのような留学プログラムを選ぶのか、どの時期に行くのか、どのくらいの費用が必要になりそうかを、早めに確認することが大切です。
ただし、ここで重要なのは、千葉大学の全員留学は「費用をすべて自己負担しなければならない制度」とは限らないという点です。
千葉大学には、留学を希望する学生に向けて、複数の経済的支援制度が用意されています。千葉大学の海外留学情報サイトでも、留学希望者のためにさまざまな経済的サポートがあることが紹介されています。
そのため、全員留学の評判を考えるときは、「費用がかかる」という面だけでなく、「補助金や奨学金を活用できる可能性がある」という面もあわせて見ることが大切です。
千葉大学の全員留学には補助金や奨学金がある?
千葉大学の全員留学には、費用負担を軽減するための支援制度があります。
代表的なものが、千葉大学による「ENGINEサポート」です。ENGINEサポートについての詳細はこちら:千葉大学 海外留学情報 > 留学のための経済的支援
ENGINEサポートは、2020年度以降の入学者を対象に、初回の留学に限り、留学費用の一部を千葉大学が支援する制度です。対象となるのは、千葉大学が認める留学プログラムや、部局が認める留学プログラム、さらに千葉大学が認める個人計画の留学などです。
支援回数は在学中1回で、渡航費や海外で行われる留学プログラム受講料の一部が支援対象になります。
ENGINEサポートのポイント
対象:2020年度以降の入学者
回数:在学中1回
内容:初回留学の費用の一部を支援
渡航費:支給上限5万円
対象例:航空運賃、空港施設使用料、出国税、燃油サーチャージ、航空保険料、発券手数料など
渡航費については、航空運賃に加えて、空港施設使用料、出国税、現地空港税、燃油サーチャージ、航空保険料、発券手数料なども対象に含めることができ、支給上限は5万円とされています。また、海外で行われる留学プログラム受講料についても、本学が認めたプログラムに限り、プログラムごとに一部支援があります。
つまり、千葉大学の全員留学は、費用面の負担がまったくない制度ではありませんが、初回留学を支援する仕組みが用意されています。
これは、受験生や保護者にとって大きな安心材料のひとつです。
JASSOなど外部の奨学金制度を利用できる場合もある
千葉大学の留学では、大学独自の支援だけでなく、日本学生支援機構、いわゆるJASSOの海外留学支援制度を利用できる場合もあります。
千葉大学の留学プログラムの中には、JASSOの「海外留学支援制度(協定派遣)」の採択を受けているものがあります。これは、千葉大学在学中に千葉大学の協定校へ短期または長期で派遣される学生のうち、資格や要件を満たす学生を支援する制度です。
対象となる留学期間は8日以上1年以内で、奨学金額は地域によって異なりますが、月額8万円から12万円とされています。さらに、一定条件を満たす場合には、渡航支援金として16万円または1万円が加算される場合もあります。
ただし、JASSOの支援には枠があります。すべての学生が必ず受けられるわけではなく、留学プログラムや実施年度によって、申請できるかどうか、募集人数、対象学生の要件が異なります。
そのため、「JASSOの奨学金があるから必ず安く留学できる」と考えるのではなく、「条件を満たせば利用できる可能性がある支援制度」として理解しておくとよいでしょう。
長期留学や交換留学向けの支援制度もある
千葉大学では、短期の全員留学だけでなく、より本格的な中長期留学や交換留学を目指す学生向けの支援制度も用意されています。
たとえば、学部生向けには「高度留学支援奨学金」という制度があります。
これは、海外派遣留学プログラム、つまり交換留学などの全学募集プログラムに参加する学部生を対象とした奨学金です。JASSOの海外留学支援制度だけでは派遣留学への申請が難しい学生を支援する目的で設けられています。支援金額は45万円とされています。
また、大学院生や医学部・薬学部の5・6年生を対象にした海外渡航支援制度もあります。こちらは、海外での共同研究、フィールドワーク、国際研究集会への参加などを支援する制度で、短期の場合は5万円から20万円、長期の場合は23万円から74万円の支援が設定されています。
このように、千葉大学では「全員留学」だけでなく、入学後にさらに高度な留学や研究活動に挑戦したい学生にも支援制度が用意されています。
もちろん、制度ごとに対象者や条件が異なるため、実際に利用する際は、千葉大学の公式サイトや学内案内で最新情報を確認する必要があります。
評判だけで判断するのではなく、補助金も検討した上で留学費用を試算しよう
千葉大学の全員留学については、「費用がかかるのではないか」という不安の声があります。
たしかに、留学には一定の費用がかかります。特に欧米圏のプログラムや中長期留学を選ぶ場合、渡航費や滞在費の負担は大きくなりやすいです。
しかし、千葉大学には、ENGINEサポート、JASSOの海外留学支援制度、学部生向けの高度留学支援奨学金、大学院生等向けの海外渡航支援制度など、複数の経済的支援制度があります。
そのため、千葉大学の全員留学の評判を見るときは、「費用が高そう」という印象だけで判断するのではなく、「どのような支援制度を利用できる可能性があるか」まで含めて考えることが大切です。
もちろん、補助金や奨学金だけですべての留学費用をまかなえるとは限りません。また、制度の内容や支援額は年度によって変わる可能性があります。
そのため、受験生の段階では、「千葉大学の全員留学には一定の費用がかかるが、費用負担を軽減する支援制度も用意されている」と理解しておくとよいでしょう。

千葉大学の全員留学のメリット
千葉大学の全員留学には、受験生にとって大きなメリットがあります。
大学在学中に海外経験を積める
高校生の段階では、海外に行った経験がない人も多いでしょう。しかし、大学生のうちに海外の大学や学生と関わる経験をすることで、視野が大きく広がります。
日本とは異なる文化や価値観に触れることで、自分の考え方を見直すきっかけにもなります。また、海外の学生と交流したり、現地で学んだりすることで、将来の進路を考えるうえでも大きな刺激になります。
英語学習の目的が明確になる
受験勉強では、英語はどうしても「点数を取るための科目」になりがちです。しかし、留学を経験すると、英語は実際に人と関わるための道具になります。
そのため、入学後の英語学習にも前向きに取り組みやすくなります。
就職活動や大学院進学でもアピールしやすい
もちろん、留学に行っただけで評価されるわけではありません。大切なのは、留学を通して何を学び、どのように成長したのかを自分の言葉で説明できることです。
たとえば、海外の学生と英語で交流した経験、異文化の中で自分から行動した経験、現地で困ったことを自分で解決した経験、専門分野を海外の視点から学んだ経験などは、自己PRや志望理由にもつなげやすい内容です。
大学全体として留学を支える環境がある
個人で海外留学をしようとすると、情報収集、手続き、費用、単位認定など多くのハードルがあります。しかし、千葉大学では大学が実施・認定する留学プログラムや支援制度が用意されているため、一定のサポートを受けながら海外経験に挑戦できます。
英語が苦手でも千葉大学の全員留学は大丈夫?
英語が苦手な受験生にとって、「全員留学」という言葉はかなり不安に感じるかもしれません。
しかし、千葉大学の全員留学は、英語上級者だけを対象にした制度ではありません。
千葉大学では、海外ビギナーズ向けのBOOTプログラムなども用意されています。「海外留学したいけど英語が苦手」「海外経験がなく不安」といった学生を想定したプログラムがあるため、英語が得意な学生だけが対象ではないことがわかります。
もちろん、英語力が高いほど留学先やプログラムの選択肢は広がります。
そのため、英語が苦手な人ほど、受験勉強の段階から英単語、英文法、長文読解、リスニングの基礎をしっかり固めておくことが重要です。
千葉大学を目指す受験生にとって、英語は単なる受験科目ではありません。入学後の留学準備にもつながる科目です。
つまり、受験期に英語から逃げずに取り組むことが、入試本番だけでなく、大学入学後の全員留学にもつながります。
千葉大学の全員留学で注意すべき点
千葉大学の全員留学には多くのメリットがありますが、注意すべき点もあります。
留学費用は事前に考えておく必要がある
補助金や奨学金があるとはいえ、留学費用が完全に無料になるとは限りません。渡航費、滞在費、食費、海外保険料、現地での交通費など、自己負担が発生する可能性があります。
そのため、千葉大学を志望する場合は、入学金や授業料だけでなく、留学費用も含めて大学生活の資金計画を考えておくと安心です。
留学時期の調整も大切
学部や学科によっては、実験、実習、資格取得、研究室配属などのスケジュールがあります。特に、医学部、薬学部、看護学部、教育学部など、実習や資格に関わる学部では、どの時期に留学するかを早めに考える必要があります。
希望するプログラムに必ず参加できるとは限らない
また、留学プログラムには定員や条件がある場合もあります。希望するプログラムに必ず参加できるとは限らないため、入学後は早めに情報を集めておくことが重要です。
受験期から英語の基礎力を固めておく
さらに、英語が苦手な人は、入学後に急に準備を始めるのではなく、受験期から基礎力をつけておくことが大切です。
全員留学は、入学後に突然やってくるものではありません。受験期の英語学習から、すでに準備は始まっていると考えましょう。
千葉大学の全員留学が向いている人
千葉大学の全員留学は、次のような人に向いています。
海外経験に興味がある人。
英語を実際に使えるようになりたい人。
将来、グローバルに働きたい人。
大学生活で新しいことに挑戦したい人。
自分の視野を広げたい人。
専門分野を海外の視点から学びたい人。
今は英語が得意ではないけれど、大学で成長したい人。
特に、「高校生の今は英語に自信がないけれど、大学で海外経験を積んでみたい」と考えている人にとって、千葉大学の全員留学は大きなチャンスになります。
もちろん、最初から英語が完璧である必要はありません。
大切なのは、受験勉強を通じて英語の基礎力を固め、入学後に自分に合った留学プログラムを選べるように準備しておくことです。
よくある質問
Q. 千葉大学の全員留学には補助金がありますか?
A. はい。千葉大学には、留学費用を支援する制度があります。代表的なものとして、2020年度以降の入学者を対象とした「ENGINEサポート」があり、初回の留学に限り、渡航費や留学プログラム受講料の一部が支援されます。
Q. 千葉大学のENGINEサポートはいくら支援されますか?
A. ENGINEサポートでは、渡航費について上限5万円の支援があります。また、海外で行われる留学プログラム受講料についても、本学が認めたプログラムに限り、プログラムごとに一部サポートがあります。
Q. JASSOの奨学金は誰でも受けられますか?
A. 誰でも必ず受けられるわけではありません。千葉大学の留学プログラムの中にはJASSOの海外留学支援制度の採択を受けているものがありますが、枠や条件があります。対象プログラム、募集人数、申請要件は年度やプログラムによって異なります。
Q. 千葉大学の全員留学は英語が苦手でも大丈夫ですか?
A. 英語が苦手な人でも挑戦しやすいプログラムがあります。千葉大学では、海外ビギナーズ向けのBOOTプログラムなども紹介されており、英語が得意な学生だけを対象にした制度ではありません。ただし、英語力があるほど選択肢は広がるため、受験期から英語の基礎を固めておくことが大切です。
Q. 千葉大学の全員留学は就職に有利ですか?
A. 留学しただけで就職に有利になるわけではありません。しかし、留学を通して何を学び、どのように成長したのかを自分の言葉で説明できれば、就職活動や大学院進学の自己PRにつなげやすくなります。
まとめ:千葉大学の全員留学は不安もあるが、大きな成長機会になる
千葉大学の全員留学は、受験生や保護者にとって気になる制度のひとつです。
評判としては、海外経験を全員が積める点を魅力に感じる声がある一方で、費用や英語力への不安も出やすい制度だといえます。
ただし、千葉大学の全員留学は、全員が長期留学に行く制度ではありません。短期プログラム、海外ビギナーズ向けプログラム、交換留学、海外インターンシップなど、複数の選択肢があります。
また、千葉大学にはENGINEサポート、JASSOの海外留学支援制度、学部生向けの高度留学支援奨学金、大学院生等向けの海外渡航支援制度など、費用負担を軽減できる可能性のある支援制度も用意されています。
そのため、千葉大学の全員留学は「費用が不安な制度」とだけ見るのではなく、「大学生活の中で海外経験に挑戦できる制度」と捉えることが大切です。
千葉大学を目指す受験生は、まず入試に向けた基礎学力を固めることが最優先です。そのうえで、英語の学習を入学後の留学準備にもつなげていきましょう。
チバガクでは、千葉大学を目指す受験生に向けて、入試情報や学部別対策、学習計画の立て方をサポートしています。
千葉大学に合格したいけれど、何から始めればよいかわからない方は、ぜひ一度無料相談をご利用ください。
↓↓千葉大学合格に向けた無料相談はこちら↓↓
また、チバガク公式LINEでは、千葉大学の入試情報や合格体験記、受験生向けのイベント情報をお届けしています。
↓↓公式LINEの登録はこちら↓↓
