こんにちは、チバガク運営事務局です!
今回は千葉大学の推薦入試について詳しく解説していきます。
また、現役千葉大生による説明会や無料進路相談についても紹介するので、千葉大を目指す受験生はぜひ参考にしてください。
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千葉大学の推薦入試の全体像を解説
千葉大学の推薦入試には大きく分けて学校推薦型選抜(公募推薦)と総合型選抜の二本柱があります。
千葉大の場合、現在メインで実施されているのは学校推薦型選抜です。
総合型選抜は学部によって実施有無や内容がかなり変動するため、この記事では学校推薦型選抜を中心に解説していきます。
公募推薦・学校推薦型選抜とは?
公募推薦は全国の高校から志願可能なオープン形式の推薦です。
一方、指定校推薦は各高校に配分された枠内でのみ出願可能ですが、千葉大学では指定校枠を設けていません。
千葉大学の推薦入試の「学校推薦型選抜」は公募制を採っており、評定平均や共通テストの活用有無など、学部ごとに細かく条件が設定されている点が特徴です。
総合型選抜との違い
総合型選抜では学力だけでなく課外活動実績・探究活動・プレゼンテーション能力など多面的評価が行われる傾向があります。
ただし千葉大学では学部によって総合型選抜を実施しない年もあるため、受験生はまず希望学部の募集要項で実施有無を確認しましょう。
千葉大学の推薦入試の募集要項と条件を学部横断でチェック
まず、出願期間は例年11月上旬に設定されます。
願書提出はインターネット出願が基本で、登録方法や必要書類は公表される募集要項に従って準備します。
調査書の評定平均(評定)は多くの学部でA段階をクリアすることが求められ、これが出願条件のハードルとなります。
共通テストの受験が必須とされる学部では、受験科目や基準点(足切りライン)も要チェックです。
募集人員は学部・学科によって異なり、文学部24名、情報・データサイエンス学部30名、薬学部10名、看護学部24名などが例年の目安です。
一次選抜の合格内定発表は12月上旬または中旬に行われ、最終合格発表は共通テスト後の2月中旬になる場合が多いです。
条件の詳細や加点制度(英語外部検定など)は学部ごとに異なるため、必ず最新の募集要項をダウンロードし、細部まで読み込んでください。
千葉大学の推薦入試で合格をつかむための評定対策
高校1年・2年次の定期テストの成績は調査書の評定に直結します。
主要科目(国語・数学・英語・理科・社会)だけでなく、音楽・美術・保健体育など実技科目にも力を入れ、全教科バランス良く修めていくことがA段階維持のポイントです。
評定の向上のためには早期からの計画的な学習が不可欠であり、苦手科目は直ちに補習や予備校の利用を検討しましょう。
探究活動や部活動での成果は、調査書に活動実績として反映される場合があります。
教員とこまめにコミュニケーションを取り、成果物や実績報告書を提出して、推薦状作成時に強調してもらえるよう準備しておくと有利です。
評定だけでなく、活動実績の質も評価の一部となるため、探究テーマは志望学部と関連する内容を選ぶとアピール度が高まります。
千葉大学の推薦入試の倍率を読み解く
倍率は志願者数を合格者数で割った数値で、合格の難易度を示す指標です。
2025年度入試の倍率は、文学部が約2.7倍、情報・データサイエンス学部が約2.1倍、薬学部が約5.3倍、看護学部が約3.0倍となっています。
特に薬学部の倍率が高い背景には、研究志向の強い学生や高い評定を持つ受験生が多く応募する点があります。
倍率だけにとらわれず、自己分析を踏まえて「狙える学科」「チャレンジしたい学科」をバランス良く出願計画に組み込むことが合格への近道です。
千葉大学の推薦入試|学部・学科別の出願時期・試験内容まとめ
文学部(人文学科)
- 募集人員:24名
- 出願時期:11月上旬
- 出願条件:評定A段階(国際言語文化学コースのみ外国語は4.5以上)、共通テスト不要
- 試験内容:小論文(日本語・英語選択可)+面接(国際言語文化学コースは英語面接あり)
- 対策ポイント:志望理由書で文学的素養や探究テーマを明確化し、小論文は多様なテーマで論理的思考力を示す練習を重ねる。
- 倍率傾向:近年は2.5倍前後で推移しており、安定した志願者数を誇る。
情報・データサイエンス学部
- 募集人員:30名(女子枠15名含む)
- 出願時期:11月上旬
- 出願条件:評定平均4.0以上、共通テスト必須
- 試験内容:一次選抜は書類審査+面接、最終合格は共通テストの結果による足切り基準7割以上
- 対策ポイント:プログラミングや統計の基礎知識を身につけ、口頭試問で課題解決能力をアピール。
- 倍率傾向:2025年は約2.1倍。女子枠の活用でチャンス拡大。
薬学部(薬学科・6年制)
- 募集人員:10名
- 出願時期:11月上旬
- 出願条件:評定A段階、共通テスト必須
- 試験内容:書類審査+面接(研究志向を重視)
- 対策ポイント:研究計画書を練り、薬学研究への熱意と将来ビジョンを明確に示す。
- 倍率傾向:5倍以上の高倍率が常態化。ハイレベルな学力・意欲が求められる。
看護学部(看護学科)
- 募集人員:24名
- 出願時期:11月上旬
- 出願条件:評定A段階、共通テスト必須(総合得点65%以上)
- 試験内容:小論文+面接
- 対策ポイント:医療現場の事例を用いて小論文で論理的思考を示し、面接で看護職としての適性と共感力をアピール。
- 倍率傾向:約3.0倍で推移。チームワーク力や人間性が合否の鍵。
千葉大学の推薦入試の対策ロードマップ(出願準備から本番まで)
1.高校1年・2年:定期テストで評定を安定的にA段階に乗せる。
2.同時に探究活動テーマを選定し、活動記録をまとめて調査書用エビデンスを蓄積。
3.高校3年春:志望理由書の構成を確立し、自己PRや探究テーマの成果を文章化。
4.高校3年夏:オープンキャンパスや説明会に参加し、先輩の合格体験談をヒアリング。
5.高校3年秋:模擬小論文演習を重ね、面接練習では録画して自己分析を繰り返す。
6.11月上旬:出願手続きは要項を再確認のうえ、願書提出から提出書類の最終チェックを完了。
7.11月中旬:本番の小論文・面接試験に臨み、時間配分や受け答えの練習成果を発揮。
8.12月上旬:合格内定後も共通テスト対策を継続し、指定学部は足切りラインを確実にクリアできるようにする。
9.1月中旬:大学入学共通テスト本番で実力を最大限に発揮する。
10.2月中旬:最終合格発表を確認し、合格後の手続きをスムーズに進める。
千葉大学の推薦入試で差がつく小論文&面接必勝法
小論文
- 過去問に加え他学部の課題文型・テーマ提示型問題も解き、幅広いテーマ対応力を養成。
- 「序論→本論→結論」の三段構成を徹底し、論理構造を明確に示す。
- 表現力向上のため、日頃から新聞記事や論説文を読み、要約演習を重ねる。
- 書き終えたら必ず第三者の添削を受け、論理の飛躍や字数オーバーを防ぐ。
面接
- 想定質問リストは20項目以上用意し、実際に模擬面接で60分以上練習。
- 答えの骨子をカードにまとめ、キーワードを押さえたうえでアドリブ力を鍛える。
- 姿勢・笑顔・アイコンタクトを意識し、第一印象の好感度を高める。
- 面接終了後に自己評価シートを作成し、次回の練習にフィードバックを即反映。
千葉大学の推薦入試の募集要項を読むときの着眼点
1.募集人員と男女別枠の有無は早めに把握し、出願する学部を決定する。
2.評定平均A段階や共通テスト基準点など、出願条件の詳細を正確に確認。
3.志望理由書・活動報告書のフォーマットは学部ごとに異なるため、最新版を印刷して記入例を研究。
4.小論文テーマ出題傾向(例:SDGs、AI倫理、地域活性化など)を過去問から抽出し、対策ノートを作成。
5.面接方式を確認し、同形式の模擬練習を実施する。
6.加点制度(英語外部検定など)を最大限活用し、証明書や報告書を早めに準備。
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